僕がジンバル(ステビライザー)選びで失敗した経験談と失敗しない方法。

商品レビュー

結構凹みました。

手ぶれのないスムーズな動画を撮りたい!って思う方は、ジンバルの購入を検討して居られるかと思います。Amazonで調べてみると種類もいっぱいあるし、新しいのどんどん発売されるしどれを選べ良いのかわからないですよね。

僕は、そんな中、3万円払って購入したジンバルが自分のカメラで使用できなくて完全に失敗しました。そんな僕の経験をお伝えすることで、少しでも僕のような不幸な方が生まれないようにするための記事です。

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ジンバル選びで失敗した経緯

まずは失敗の経緯から。

失敗したジンバルとカメラの組み合わせ

まずは、その時の僕の環境から。

カメラはSony α6300にSony 18-105/F4(SELP18105G)をつけていました。合計の重さは約800g。

Sony 18-105/F4(SELP18105G)はAPS-Cのミラーレスにつけるレンズをしては結構大きく、重たいです。実は、Sony α6300本体より重たいです。これに、NDフィルターなどを装着するとさらにレンズ側が重たくなります。これがジンバルを使う上で一番問題です。

ジンバルは「FeiyuTech G6 Plus」と言うジンバルでした。ペイロード(乗せられる重さ)は800gまで。詳細はこちら

このジンバル、商品紹介画像ですら、いかにもSony α6000シリーズっぽいカメラを使っています。その時点でこいつはいけるはずだ!って思い込んでいました。実際ペイロードと僕のカメラセッティングの重さを比べて見てもギリギリセーフで使えそうです。

「FeiyuTech G6 Plus」自体、素晴らしいジンバルです。使いやすいし、軽いし、カメラ自体の操作もワイヤレスでこなします。(ちょっと時差がひどいので最高の機能ではありませんが。)でも、結局僕のセッティングでは使えませんでした。

症状

ジンバルは、使用前にバランスを調節する作業があります。これにより、モーターへの負担が軽くなり、ジンバルが力を発揮できるようになります。もっといえば、きちんとバランスが取れた状態であれば、カメラの重さはほとんど関係なくなります。

僕のセッティングの場合、バランスすら取れませんでした。その状態で使用すると、レンズ側が重すぎて、ちょっと大きな力が加わると頭を垂れるようになり元の位置までカメラが戻ってきませんでした。全くもって使えませんでした。

ペイロード(乗せられる重さ)は参考でしかない

この数値に騙されないでください!ペイロードとは、どれだけの重さのカメラを乗せられるかと言う数値です。普通に考えて、この重さより軽ければそのジンバルで使えるはずですよね。でも、実はこの数値は参考でしかないのです。

このペイロードより重いカメラを同じジンバルで使うことも可能ですし、より軽いカメラでも使えないこともあります。

僕の場合、「FeiyuTech G6 Plus」を購入前にどんなセッティングで使用できるかある程度リサーチをしました。全く同じセッティングは見つかりませんでしたが、こんなレビューや情報がありました。

「計1kgオーバーのセッティングで使っている」「重い方が、ジンバルがスムーズに動く」など。通常の商品(例えばはしごで考えてみましょう)で、その商品の最大使用重量的な数値があればその重さをちょっと超えたぐらいで壊れることはないだろうと思うのが普通ではないでしょうか。(100kgまでのはしごが101kgで壊れることはないでしょう)

ペイロードをそんな数値だと完全に勘違いしてしまいました。

ジンバルで使えるかどうか=バランスが取れるかどうか

先にも述べましたが、ジンバルは、使用前にバランスを調節する作業があります。これにより、モーターへの負担が軽くなり、ジンバルが力を発揮できるようになります。バランスを取ると、ジンバルの電源が入っていない状態でも手の動きがカメラに伝わらなくなり、まるで宙に浮いているような状態になります。モーターはそこから、カメラの向きを調節するだけの存在なのです。つまり、ジンバルのモーターは結構貧弱です。

「ジンバルのモーターはバランスが取れたカメラの補助として付いているだけ」と理解すると、ペイロードの無意味さに気づくことができます。ペイロードは、「このくらいの重さのカメラセッティングなら多分バランスが取れるよー」くらいの数値なのです。

特に、ボディーに比べレンズが重いセッティングの方、要注意です。ジンバルのバランスは、カメラの位置、各アームの長さを調節して合わせます。もし、ボディーが軽く、レンズが重いとカメラを後ろにずらしてバランスを取ることになります。しかし、あまり後ろに下げるとアームと接触するのです。

失敗しないため、ジンバル購入前に確かめること

それでは、僕みたいな失敗をしないためにはどうすればいいのでしょうか。一番いいのは、メーカーに問い合わせることです。メーカーは人気のあるほぼすべてのカメラとレンズの組み合わせの情報を持っています。もし、持っていなくても、商品情報があれば大体の予想をしてくれます。ぜひ、メーカーに問い合わせてみましょう。

もしも、失敗してしまった場合

僕みたいなかわいそうな方、諦めないでください。先に述べたように、一番大切なのはバランスです。つまり、あなたのレンズが重すぎるなら、ボディー側を重くすればバランスを取ることができる可能性が高いです。鉛など重いものをテープで止めるなど試してみてください。もし、ペイロードより重くなってしまっても気にしないでください。一番大切なのはバランスです。

まとめ

この記事を読んで、僕のような悲しい間違いをしてしまう方が一人でも少なくなることを願っています。あと、「FeiyuTech G6 Plus」は費用対効果のとってもいいジンバルです。このジンバルが悪いのではなく、僕のカメラのセッティングが悪いだけなのでよろしくです。

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