保存版!DIYでコンクリートを作る方法3つ紹介します。

セルフビルドの家

建物系のDIYをやりだすとどうしてもコンクリートを使う必要が出てきます。DIY小屋の基礎、フェンスの基礎、セルフビルドの基礎、駐車スペースなどなど、いろいろやりたいですよね。

でも、初めての方にコンクリートを作るのは未知の世界で、不安ばかりのはずです。そこで、今回はコンクリートのおすすめの作り方を3つご紹介します。

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コンクリートの材料

まずは、コンクリートの材料の説明から。

ポルトランドセメント

これはコンクリートを作る上で、接着剤の役割をするものです。材料は、石灰とかいろいろな化学物質で水を加えると固まる性質があります。これが、革命でした。それ以前の接着材と言うと、乾燥させると固まるものばかり。しかし、セメントは水を加えると固まるため、水路を作ったり屋外での施工に最適でした。セメントに水を入れると硬い石みたいなものが出来るのですが、強度はそれほど高くありません。

手に入れる方法

これは、最寄のホームセンターで購入しましょう。20KGで300円くらいで購入出ると思います。ただ、車のトランクがセメントまみれになるので下に引くビニールを用意しておきましょう。

砕石(バラス)

コンクリートの材料である骨材の中でも、粗骨材と言われる材料です。こいつがコンクリートを強くします。大きさは20mmくらいの親指先第一関節までくらいの砂利がよく使われます。

手に入れる方法

どれだけのコンクリートを作るかにも寄りますが、ホームセンターで袋入りを購入するのが一番お手軽です。セルフビルドをする方は、基礎用の砕石を土建屋さんに持ってきてもらう時に多めに頼んでそれを使うのもありです。

こちらは細骨材と呼ばれます。砂利と砂利をセメントでくっつけるには隙間が大きすぎるのでその隙間を埋めるのがメインの役割です。

手に入れる方法

これも、ホームセンターで手に入ります。もしくは、土建屋さんですね。僕は土建屋さんに2トントラックで持ってきてもらいました。

これは、セメントを固めるために必要です。いっぱい入れると、コンクリートが柔らかくなり、型枠の隅々まで流し込みやすくなりますが、強度が弱くなります。だからと言って少なすぎると扱い辛いコンクリートになってしまいます。

この4つがメインの材料です。タンクローリーで持ってきてもらう、工場で作られたコンクリートは扱いやすくするためにこれ以外のいろいろなものが混ざっています。例えば、工場で作られたコンクリートは水を多く加えなくても柔らかいコンクリートになるような薬剤を混ぜてあります。そのため、そのコンクリートの柔らかさをイメージして自分でコンクリートを練ると、水の入れすぎで強度が出なくなってしまいます。

混ぜる分量

1:2:3と覚えましょう。

セメントが1で、砂が2、砂利が3です。この数値は体積ベースです。つまり、バケツ1杯が1です。水は、あなたの砂利や砂が濡れている場合や、気温によっても変わってくるので練っている時の見た目と感覚で適当に加える方が大多数です。最初は1:2:3に対して1くらいの水を混ぜてみましょう。

コンクリートの作り方1 コンパネ

少ない量を作る時はこの方法が一番楽です。

コンパネを地面に敷き、その上で材料を混ぜていきます。まず、砂を乗せ、その上に満遍なくセメントを振りかけ角スコップで混ぜ、ある程度混ざってから、砕石を混ぜます。砕石が混ざったものに水を加えながら混ぜていきます。ドロドロまで行くと柔かすぎます。水は少なければ少ないほど強度が上がることを覚えておきましょう。

いつも僕は、ホースでシャワーヘッドを付け、満遍なく適当に水を加えては混ぜ、加えては混ぜを繰り返し、ちょうどいい硬さに調節します。

この方法の良いところは、スコップの取り回しが楽で、コンパネさえあれば気軽にコンクリートが混ぜられることです。

デメリットは、多くの量を混ぜようとすると溢れるため、少ない量しか練れないことでしょう。

コンクリートの作り方2 舟を使う

左官屋さんとかがよく使っている「舟」と呼ばれるプラチックのような素材でできた大きな四角い箱のようなものを使います。

混ぜる手順は、コンパネを使う方法を全く同じです。ただ、箱なので、ちょっと多めに練っても溢れず混ぜやすいです。

ただ、箱の角のあたりが混ぜにくいので重点的によく混ぜましょう。

コンクリートの作り方3 コンクリートミキサーを使う

コンクリートミキサーと言うとっても便利な機械があります。

僕は、アースバックハウスを作る時に必要になったため購入しました。結果、もうこの機械無しで生きることは出来ません。アマゾンで一番安くて容量の大きいものをダメ元で購入し、延長コードで遠くまで繋いでいつも使っていますが、今の所、問題を起こしたことはありません。

使い方は簡単。まず、砕石と砂を入れ、ミキサーを始動。回転し始めるので、角度を調節し、よく混ざるけど、中身が飛び出てこないギリギリの角度に固定します。回転させたまま、セメントを投入し、ある程度混ざったら水をホースで入れていきます。ミックスがどろっとしたら水を止め、そのままちょっと混ぜて出来上がりです。

混ざったらミキサーの下に舟を入れドバーーっと出来たコンクリートを移しましょう。

メリットは、何と言っても楽!砕石をスコップで混ぜるの結構しんどいです。少しの量であればもちろん問題ないのですが、量が多いと途中で疲れてしまいます。

また、スピードも断然早いです。慣れてきたらかなりスピードアップできます。

ただデメリットもあります。

まず、コンクリートがミキサー内部にこびり付きます。これは、放っておくと固まって取れなくなっちゃうので、こまめに取るようにしましょう。

また、電気が通っていないところでは使えません。これはどうしようもありません。

あと、掃除が面倒臭い。最後に内部を綺麗にするのですが、ミキサー内部に残って取りきれないコンクリートがかなり頑固です。僕は、ホースのシャワーヘッドをストレートにして最高水圧で狙い撃ちするのですが、それでも時間がかかります。

こんなにデメリットがあるのに、おすすめしてしまうほどDIYが楽になります。コンクリートをいっぱい使う予定の方はぜひ早めに購入しておきましょう。

まとめ

DIY的コンクリートの混ぜ方、三選でした。もちろん、プロは欲しい強度からもっと正確にコンクリートと砕石と砂の分量を計算しますし、その他の薬剤を使ったりもしますが、DIYで使うコンクリートはこんな感じで作ればまず問題はありません。

ただ、0.5立米(m3)くらいより多くのコンクリートが必要なプロジェクトがある場合、大人しくコンクリート屋さんにトレーラーで持ってきてもらいましょう。労力と、クオリティーと価格を天秤にかけるとちょっと割に合わなくなってきてしまいます。

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