電動丸ノコを安全に使う為にDIY初心者が知っておくべき6つのコト

セルフビルドの家

丸ノコはDIY三種の神器の一つと言われるくらいDIYでよく使われる道具です。でもあのギュゥゥーンと言う大きな音が怖くて、あまり使っていないって方も結構いるのではないでしょうか。あの大音量と高速で回転する刃(ここではブレードと呼びます)は、直感でヤバい気がしますよね。

丸ノコは、使い方を間違えると確かに危ない工具です。でも、正しく使えばあなたのDIYを100倍楽しく、100倍美しくしてくれる魔法の道具でもあります。この記事があなたの参考になれば嬉しいです。

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電動丸ノコのキックバック

キックバックとは

キックバックとは、回転する刃物などに、本来、力をかけるべき方向と違う方向から力がかかる事によって、対象物もしくは機械自体が予期せぬ動きをすることです。

テーブルソーの怖いキックバックについてまとめた記事はこちら。

丸ノコのキックバックは、建築業界で一番よく起きるキックバックでしょう。丸ノコがキックバックを起こすと、丸ノコ本体があなたに向かって飛んできます。嘘みたいですが、本当に飛んできます。この時、ブレードがまだ回っていると、それに当たって怪我をします。

怖いです。でも大丈夫!なぜ、キックバックが起きるかわかっていれば、それを防ぐ方法もわかるはずです!

丸ノコでキックバックが起きる原因

実際に丸ノコでキックバックが起きるシチュエーションはいくつかあります。

シチュエーション① 切った木材にブレードが挟まれる

これが一番よくあるキックバックで、一番危険なキックバックでもあります。木材の両端を台に乗せて丸ノコで切ると、切り終わる寸前に丸ノコの重みで真ん中から折れる様に木材が台から落ちます。この時、木材がかなりの力でブレードを挟み込む為、ブレードがロックされ、その回転の力が丸ノコ本体をあなたに向けて発射します。

このキックバックはヤバそうな音を発する間も無く、いきなり起こる為、めちゃくちゃびっくりします。

切る木材は両端で支えない様にしましょう。

シチュエーション② 真っ直ぐ、直線に切る事が出来ていない

丸ノコは平らな円状のブレードで木材を切っていく為、もし真っ直ぐカット出来ていない場合、切った木材がブレードに押し付けられてキックバックが起きます。

この際、あなたは少なくとも真っ直ぐ切ろうとしているため(丸ノコで曲線を切ろうとしないでくださいね!)少しずつブレードに負荷がかかっていきます。

そのため、モーターに負荷がかかっている様な音が少しずつ大きくなっていくので、キックバックまで行くまでに気がつくことが出来ます。あと、焦げ臭い匂いもします。

ただ、あまり経験のない初心者の方ですと、ちょっと変な音がしても無理に切ろうとしてしまい丸ノコがあなたに向かって飛んできます。

原則、丸ノコをフリーハンドで使わない事!面倒くさくても直線カットのガイドを使用して切りましょう。

どうしてもフリーハンドで切りたい場合、変な音がしたら直ぐにスイッチを切りましょう。

丸ノコのブレードカバーについて

丸ノコのブレードカバーとは、ブレードを隠しているこれです。

このブレードカバーは見てわかるように安全上とっても大切なのですが、いざ使ってみると結構邪魔なこともあります。特に、各社入門シリーズのブレードカバーはスムーズさに欠け、丸ノコを強く押さないといけない羽目になり、コントロールが雑になります。他にも、斜めから切りたい時や、木材の下に台がある場合など、何かと邪魔をしてくれます。

だからと言って、ブレードカバーをこんな感じで止めて使っている大工さんがいっぱいます。

実は、一回やってみるとわかるのですが、かなり楽です。でも、ダメ!絶対!(違法ドラッグ風)キックバックがなぜ起きるかわかっていても、知らぬ間に危険なセッティングになっていることなんかいくらでもあります。特にセルフビルドや小屋DIYなど、自分の車庫で作業をしていない時!そんな時に、このカバーはあなたを守ってくれる唯一の部品です。

もし引っかかって邪魔な場合は、切り始めだけ、左手(右利きの人は)でレバーを補助してあげてください。

電動丸ノコのサイズについて

電動丸ノコのサイズは初心者ならみんな悩みます。多分悩んでいる方は、この3つのサイズで悩んでいるでしょう。

  • 190mm
  • 165mm
  • 147mm

どれも長所と短所があります。ただ、僕が初心者の男性の方におすすめする丸ノコは、入門モデルじゃない165mmです。女性の方は147mmがいいです。190mmは重すぎてなれている人でも使いづらいです。40mmの最大切り込みがあれば120mm角の柱を切り落としたい場合、4辺を切って残りをノコギリで落とせば、綺麗に切れちゃいます。

丸ノコはブレードが大きい方が直線切りの精度が高いと言われますが、そんな精度を求めることを丸ノコでいつするのか疑問です。

ノコギリで綺麗にまっすぐ切ることはコツがわかれば誰にでも出来ます。丸ノコは小さく軽い、扱いやすいものを選び安全性を上げ、足りないところはノコギリを使うことでカバーするようにしましょう。

丸ノコを使う時は手袋を脱ぎましょう

もう一度言います。丸ノコを使う時は手袋を脱ぎましょう。

回転工具を使う時に手袋は厳禁です。手袋や服の袖などはあなたの体の一部ではないので、不意にブレードに近づいてしまうことがあります。その時に運が悪いと、ブレードの回転が繊維を巻き込んで強制的に手がブレードに巻き込まれる羽目になります。考えただけで痛いです。気をつけましょう。

丸ノコの刃の高さを調節しておく

丸ノコの刃の高さ(どれだけ深く切り込めるか)は、切る木材によって毎回調節しましょう。

僕はいつも、木材の厚さより数ミリだけ深くして切っています。方法は簡単。丸ノコの刃を完全にしまった状態で切る木材の上に乗せ、丸ノコの刃が木材の下まで届く位置まで出して固定するだけです。ブレードカバーを持ち上げておかなくてはいけないので、指の使い方がちょっと難しいですが、なれたら5秒で合わせられます。

刃が出すぎているとキックバックのリスクが増えてしまうのと、キックバックが起きた時に怪我をする確率が上がります。

また、後で紹介する、安全な木材の切り方が出来ないので、こまめに調節するようにしましょう。

ちなみに入門モデルより、プロモデルの方が、調節が簡単で正確です。

安定した作業台を設営する

これは、キックバックだけでなく、いろいろなミスを起こりにくくするためにとっても大切です。急がば回れ。時間に追われている時こそしっかりした作業スペースを作りましょう。

おすすめのセッティングはこんな感じです!

合板など板ものを切る場合

平らなコンクリートなどの上に、20mmか30mmのスタイロフォーム(ポリスチレンフォーム)を乗せ、その上に合板などを乗せて切ります。どこで合板を切ってもキックバックが起きません。スタイロフォームは安いので1枚大きいサイズを買っておきましょう。

作業する机などの上に乗る長さの木材を切る場合

同じく、スタイロフォームを使いやすい大きさに切って、その上でカットしましょう。

4mものなど、長い木材を切る場合

馬などの作業台のうえに木製の足場板などを乗せ、その上に木材を乗せて切ると長い木材も安定しますし便利です。長いものを切る場合、木材を動かすより自分が動いた方が早かったりします。

足場板を軽く削るくらいに刃の高さを調節してカットしていきましょう。

まとめ

以上、丸ノコを安全に使用するポイントでした!安全に使えば、百人力。一番よく使う工具だからこそ安全に使う努力が必要なのかもしれません。とにかく、みなさんが怪我をしませんように!

筆者がおすすめする丸ノコが気になる方はこちら!

165mm 丸ノコ

147mm 丸ノコ

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