セルフビルド(ハーフビルド)の工程表!予定を立てるならこんな感じ。

セルフビルドの家

いざ、家を建てる!と言っても、プロジェクトの規模が大きすぎて、どんな手順で進めていくか想像しにくいと思います。そこで僕が3ヶ月で完成させたセルフビルド(ハーフビルド)のスケジュールを公開します!

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セルフビルドにスケジュールが大切な理由

あなたのセルフビルドにおいて、次の作業がわかっていると資材の注文も前もって出来ますし、「せっかくの週末なのに材料が届いていないから何もできない!」なんて状況を極力減らせます。家を建てるための材料は思っているより大きいし、かさばります。余裕を持って購入できればいいのですが、保管場所のことを考えるとどうしてもギリギリの注文になりがちです。また、セルフビルド中の家に前もって購入した資材などを詰め込んでおくと、作業の邪魔になり、かなりストレスになります。作業スペースは大きいほど楽です!

また、どんな感じで作業が進むのか想像できるか出来ないかでは心の不安度が違います。あと一歩の勇気が出ないって方の後押しになれば嬉しいです。

セルフビルドの工程表(スケジュール)

では実際に僕がセルフビルドした際の工程をまとめてみました!実際にその工程に関連した投稿をした場合、その項目にリンクを貼っていきますので、ぜひチェックしてください。

1. 建てる場所の確保、決定

すでに土地をお持ちの方は、決めるだけですね。もし土地をお探しの場合は、日当たり、景観、電気、上下水道の有無など、悩むことばかりです。地盤の状態、整地にかかる金額なども気になります。

2. 設計、図面を作る

設計なんて出来ない!なんて言わずに最初は手書きでいいので夢のマイホームを図面に起こしましょう。一番ワクワクする時間です。僕の「3ヶ月、600万で作ったセルフビルドの家」の3ヶ月にはこの時間は入っていません。家の間取りを考えるのだけで3ヶ月くらい悩みました。

ここを丁寧にしっかり計画すると、失敗が少なくスムーズなセルフビルドになります。

3. 建築確認をとる(必要であれば)

建築確認は、家を建てる計画を行政に確認してもらい、法律に則っているかなどを確認する作業です。法律が厳しくなったので、素人がこの作業をすることはほぼ不可能と言われています。おとなしくプロを探しましょう。

ちなみに、僕の家は建築確認が必要でない土地に建てたのでこの作業はしていません。家のサイズが10m2以下の場合も、建築確認は必要ありません。

4. 必要な業者の選定

この作業は後回しになりがちですが、早めにしておきましょう。計画を見せて、いつ、どの段階で連絡すればいいかなど聞いておきマス。

必要な業者さんは、土建屋さん、ガス屋さん、水道屋さん、電気屋さん、ユニットバス屋さん、木材屋さん、足場屋さんなどです。建築確認を建築士にお願いした場合、その方が大体の連絡先を知っておられるはずです。僕は、電話帳とインターネットで探しました!

セルフビルドに関わるのが嫌な業者さんがいるみたいな話を聞きますが、今の所出会ったことはありません。大体の業者の人は喜んで話を聞いてくれます。この機会にセルフビルドのアドバイスを聞いておきましょう。

5. 必要であれば地盤改良、水糸を張り正確な場所を出す

平屋の軽い家を建てる場合、地盤改良は、砕石をひいたりして出来る限り平らにしておくだけで大丈夫な場合が多いでしょう。ある程度平らにしておく方があとで楽です!

6. 基礎の施工

どんな基礎にするかによって作業が変わります。僕は、置き石基礎で行きました。古い神社とか、お寺と同じ作り方です。ただ、ほとんどの地域で置き石基礎は建築確認が通しにくいです。

ほとんど方は、ベタ基礎と言う基礎になると思います。コンクリートって思ってるより結構安いです。

7. 構造用木材を用意する

ついに家を建てている気分になってきます。

構造は、木造軸組工法、ツーバイフォー工法、ログハウス、アースバックハウスなどなんでもありですが、僕のおすすめは木造軸組工法にして大工さんに頼む、もしくはプレカットしてしまう方法です。これだけで出来上がりが2倍早くなります。

自分で刻みたい場合は、木材屋さんから構造材を購入します。こっちの方がロマンはありますが時間はかかります。ツーバイフォー工法であれば刻みの作業はその場でやることになります。

8. 足場を組む

足場屋さんに頼んで、足場を組んでもらいましょう。無くても家は建ちますが、安全性と作業効率を考えると絶対オススメです。不安定なはしごから落ちて骨折でもしたら、夢のマイホームがさらに遠い存在になってしまいます。

僕がお願いしたところは、期限なし(いつまで借りても同じ値段)で5万円でした。

9. 建前、棟上げ

ついに家が建ちます。初めて木造軸組工法でセルフビルドする方は、日当を払って絶対にプロの大工さんを何人か呼んでおきましょう。プロが居ないとけが人続失します。また、ロマンとお酒で釣って友達をいっぱい呼んでおきましょう。人がよく通る道沿いでしたら、無料体験的な看板を出しておくと人が集まるかもです。ちなみに僕は、クレーン車も呼びました。(屋根材を屋根まで一瞬で持って上がってくれます。笑)

木造軸組工法の場合、平屋でしたら1日で屋根(アスファルトルーフィング)まで終わります。夕方には、目の前に立っている自分の家を、なんとも言えない達成感と始めてしまった不安感を感じながら眺めているあなたが居るはずです。

10. 屋根材施工、雨どい施工

屋根材はシングル、ガルバリウム、トタン、瓦などいろいろあります。それぞれ一長一短あるので、悩みましょう!

11. 間柱の施工

間柱は透湿シート、壁の下地材、断熱材を施工する下地みたいなもんです。

12. 防水透湿シートの施工

このシートは、人間の肌みたいなもんです。この上に外壁(服のようなもの)を施工します。タッカーを使ってバシバシ止めていきましょう。

13. 窓枠、扉の設置

防水透湿シートとの取り合いがあるので同時進行になると思います。窓をオーダーする場合は1ヶ月くらいかかるので余裕を持ってオーダーしてください!自作も出来ます。

僕の家で一番高かったお買い物は窓でした。なんと総費用の6分の1は窓。

14. 通気口などの確保

防水透湿シートに穴を開けなければいけない所は今のうちにしておきます。そうすることで、防水気密テープでの補強がしやすくなります。

あり得るのは、換気扇、エアコン、煙突、ガス、上下水道、電気インターネットです。電気など自分で施工しない場合は、どんな大きさの穴をどこにつければいいか、業者さんに相談して、指定の大きさのスリーブを通しておきます。

15. 外壁、軒天を貼る

これが終われば、外観はほぼ完成!記念撮影のチャンスです。足場を頼んでいた方は、ここで足場を取っちゃいましょう。

16. 上下水道を床上位置まで引く

自分やったらダメらしいです。完璧を目指すと奥が深いですが作業自体は以外と簡単です。

17. 床下の気密、断熱、配線など

床を貼るまで床下に隠す物を仕込んでおきましょう。

18. 床張り

仮の床の場合が多いです。これで、家の中で作業がしやすくなります。

19. 断熱材施工

僕のおすすめはズバリ羊毛!ナチュラルで調湿効果も高いし施工もしやすいです。僕らの家は、真冬でも暖房なしで25度簡単に超えます。

20. 電気配線、ユニットバス、間仕切り、水道仕上げなど

ここら辺は、同時進行になります。電気配線は資格がないと出来ません。ユニットバスも業者に頼まないと組み立て方すら教えてもらえません。従来工法のタイルのお風呂であれば自分で施工できます。

21. 天井、壁の仕上げ

一気に出来上がりの見た目に近づきます。テンションも上がってきます。気の早い嫁さんが居る場合は、引越しの準備が始まったりします。(実話)

22. 電気系統の仕上げ、水栓などの設置

照明、スイッチ、コンセントなど設置していきます。僕は、スイッチも自作しました。

23. トイレの設置

トイレの設置は、説明書通りにやれば2時間くらいで終わります。僕は、配管を切る長さを間違ってちょっとした絶望を味わいました。

24. キッチンの設置

システムキッチンはとってもお高いです。自分で作れば、作り売りのキッチンより数倍もいいものが4分の1の値段で出来ちゃいます。

25. 階段の設置

ここら辺の順番は家により前後すると思います。階段は自作になるでしょう。

26. 部屋間の扉を設置

扉も買えば1万円くらいしますが、自分で作れば激安で作れちゃいます。

27. お引越し

お疲れ様でした。ついにお引越し出来ちゃいます!お引越し初夜は布団に入った後、感動のあまり嬉し泣きしましょう。

まとめ

長くなってしまいましたが、セルフビルドの大体の流れをこれで掴めるのではないでしょうか。僕が始めて建てたときは、毎日頭フル回転で、どれを先に施工して、どの資材をオーダーするべきかずっと考えてました。笑

今後、この流れに沿って詳細を投稿していきます。ご期待ください!投稿した後は、このページにリンクも貼っていくつもりです。

皆さんの参考になりますように。

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