テーブルソーのキックバックはとっても危険!原因と対策まとめ

DIY

DIYに使う電動工具の使用にはどれもある程度の危険が伴います。その中でも、テーブルソーは大きな怪我をする確率が高い機械だと言われています。楽しいDIYが悲劇の事件にならないよう、テーブルソーで事故が起こる原因を理解し、リスクをできる限り小さくできるよう努めましょう。

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キックバックとは

Kickback on Camera!

テーブルソーによる怪我の多くはキックバックと言われる、刃物などが回転する機械においてよく起こる現象が原因です。一般に、キックバックとは、回転する刃物などに、本来、力をかけるべき方向と違う方向から力がかかる事によって、対象物もしくは機械自体が予期せぬ動きをすることです。

テーブルソーの場合、あなたの切っている木材があなたに向かって吹き飛んでくるような現象が起きます。この現象によって、木材があなたに突き刺さる可能性や、手が刃に巻き込まれる可能性があります。

考えただけで恐ろしいですが、大丈夫です!キックバックが起こる原因が分かれば事故はふさげます。ほとんどの場合、事故の原因はあなたにあるのです。

事故例1 ブレード奥からのキックバック

このキックバックは、木材がブレードを通り過ぎてからブレード側に寄る事で起きるキックバックです。まさに上のYouTube動画の状況です。テーブルソーのブレードはテーブルの奥から手前に向かって高速回転しています。そのブレードに木材を送って行くことで切るのですが、もしブレードの奥側に木材を乗せるとどうなるでしょうか。ブレードは、高速に動くベルトコンベアのような働きをして、その木材をあなたに向かって発射します。その力は予想以上で、壁に穴が空いた人や、木材が腹に刺さった人までいます。

原因と対策

木材をブレードに対して真っ直ぐ、平行に送れていない事が原因です。といっても、人間はロボってはありません。いつでも完璧に平行な動きが出来るわけではありませんよね。だからこそ、スプリッターと言う部品が必要になります。スプリッターとはブレードの奥に付いている羽根のような形のものです。ヨーロッパではこの部品なしでテーブルソーを販売する事が禁止されています。この部品があるだけでブレードの奥側からブレードを触れる事が非常に難しくなるためかなり効果があります。ちゃんとサイズの合ったスプリッターを使えば作業の邪魔にもなりませんし是非付けてください。ちなみに僕のテーブルソーにはついていなかったのでアルミプレートで自作しました。

事故例2 ブレード横からのキックバック

キックバックはブレード奥からのみ起こるわけではありません。ブレードの横とフェンスに木材が詰まり、キックバックが起こることもあります。

原因と対策

このキックバックの原因は、クロスカットジグなどを使って木材を横方向に切る際にフェンスを使用していると、切った木材が回転するブレードに当たりねじれようとする力が生まれ、フェンスとブレードに挟まれてしまいます。するとさらに強くブレードに押さえつけられるため木材に大きな力が加わり、最終的に木材がぶっ飛びます。

このキックバックは大きな怪我につながる危険性が少ない事故ですが、テーブルソーが「ギュぅぅぅぅぅーーー」と言う、いかにもヤバイ音を出すのでかなり焦ります。

横切り、クロスカットをするときにはフェンスを安全な位置まで動かしておきましょう。

事故例3 木材がブレードを挟むキックバック

これは木材を縦引き(木材の長さそのままで厚さを変えたい時など)する時に起きます。

原因と対策

木材は、いつでも色々な方向に曲がろうとしています。そのバランスが取れて今あなたの前に木材があります。それを縦方向に切り裂くと、バランスが崩れ二本に割った木材が色々な方向に曲がろうとします。運が悪いと、左右両方が内に曲がろうとし、ブレードを挟み込む形になりキックバックが起きます。木材はあなたをめがけてぶっ飛びます。

これも、スプリッターを付けることで、ほぼ100パーセント防ぐことが可能です。

事故例4 手袋や服がブレードに巻き込まれる

これは、キックバックではありませんが、非常に危険な為、よく気をつけてください。

原因と対策

回転工具を使う時に手袋は厳禁です。テーブルソーの場合、被害はさらに大きくなります。手袋や服の袖などはあなたの体の一部ではないので、不意にブレードに触れてしまうことがあります。その時に運が悪いと、ブレードの回転が繊維を巻き込んで強制的に手がブレードに巻き込まれる羽目になります。考えただけで痛いです。気をつけましょう。

事故例5 バランスを崩してブレードに手を近づける

これも意外に多い事故らしいです。バランスを崩して手をついた先が高速回転中のブレードなんて不運の怪我では済まされません。

原因と対策

テーブルソーの周りにつまづくようなものを置かない事です。木の切れ端など散らかして置くと大惨事を引き起こし兼ねないと覚えておいてください。また、ブレードを隠すカバーが付いている機種は、カバーして使いましょう。使いづらいと言って外して事故をするプロの方はたくさんいます。

まとめ

まさに皆さんの恐怖を煽るような記事ですが、テーブルソーは非常に便利な工具です。僕の買った工具の中で二番目くらいの使用頻度です。安全に使って、楽しいDIYライフを送ってください!

初めてのテーブルソーにおすすめのテーブルソーはこちら!

僕の使っているテーブルソーはこれ!

参考までに。アメリカでは今SawStopと言うブランドがかなりの人気になっています。このブランドのテーブルソーは精度が高いだけでなく、指がブレードに当たった瞬間に超速でブレードをブロックして指を守ると言う素晴らしい機能を持っています。日本での販売は今のところ無いみたいなので並行輸入になりますがぜひ使ってみたいものです。

SawStop Professional Cabinet Saw Review – Part 2
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